TokyoB1
2013年8月2日金曜日
下着を裏返しに着けていることに気付いたのはだれもいない夜道信号待ちでそっと自分の腰骨のあたりを触ってみたときだった。静まり返ったこの街のひとたちはわたしのパンツが裏返しだなんて知りもせず眠りについているであろうと思うと孤独を優しく舐めるような気持ちになった。
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