2013年4月10日水曜日

なまやさしい


すべてのやさしい人は皆、めちゃめちゃ抱えこんでるのだろうなと思う

いつも笑っているけれど
心のなかにはいつだって爆発しそうな気持ちがあるのだろうなと思う

わたしはあんまり怒ったりはしないけどほんとの優しさを持ち合わせていないので
今朝、部屋に飾っていたチューリップが枯れていたということだけで、いろんなものが鬱陶しくて爆発しそうになって、できるなら何の気か知らないけれど放たれるどこかのミサイルをひとつづつ握りつぶしたいくらいむかついている。

やさしい人はつよい人だから、爆発しそうな気持ちを強さでなにか良いものに変えることができるけど、
わたしは、つよくないので、枯れた花をおもいきり外に捨ててしまった。
花は何も悪くないんだけど、ただ、枯れた姿ということが、どうにも耐えられなくて、わたしをいま悲しくさせないで、と思って、投げるようにすててしまった。さようならも言わなかった。


だけれどわたしも人として、つよくやさしくいなくちゃならんので
常に笑って溌剌と暮らしていけなきゃこまるので

じゃあどうしたらいいんだっていう話です。
美談にすらできないな。なにがむかつくわけでもないんですけどね。













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